2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

あからさま、インド

インドの衣食住。 衣 既婚女性のサリーは一枚布。 長い布を器用に巻いて、身にまとう。 未婚女性はパンジャビドレス。 ごく簡単な作りのドレス。 男性の服装は下はルンギと呼ばれる一枚布を巻いた格好。 ズボンとルンギ、半々くらいの割合で穿いている。 上…

スリに遭遇

今までスリってのは想像上の生き物だと思っていたのだが、実際に存在する事を 身を以て証明してしまった。 中国旅行以来の習慣でお金はズボンの右前ポケットに入れるようになっていたの だが、見事にやられてしまった。 映画館でチケットを買おうと並んでい…

バナーラスの犬達

勝手なイメージだが、そこに住む犬達はその土地の人間の気質や生活を鏡 のように映し出しているように思える。 例えば、中国。 町中の犬は足の短い、どこか愛らしい犬達。 広東などでは犬も食卓に上がるし、食べられない為に可愛さを磨いた犬達 だから生き残…

PCデータ

ガンガーのガートを散歩していると向こう側から見知った顔が。 お互い思わず敬礼。 チベットの宿で数日一緒に過ごした松田さんと遭遇。 やはり旅行者のルートってのは重なっている。 彼のPCがボンバってしまったという話から、HDに入っているデータを譲って …

サールナート

仏陀が悟りを言葉として世界に産み落とした地、サールナートへ。 バナーラスの郊外にあるので駅からのバスを期待していたが、日曜日が災いして オートリキシャーしか走っていない。それを乗り次いで到着。 仏陀初めての説法を聞いていたのは五人の修行者と鹿…

シバ・シティ

ヒンドゥーの神様、シバ神は麻薬による忘我の境地を好む。 インド各地からシバ神を信奉する人々があつまるバナーラスでは街角の タバコ屋的なノリで麻薬の購入が可能。 ガバメントショップと壁に書かれた店ではバング(大麻の葉)が入った バングクッキーや…

クリスマス演奏会 シタール

クリスマス演奏会の二日目シタールとタブラのセッション。 雅楽で使う篳篥は天から射す光をイメージした音を出す楽器だと聞いた事がある。 よく神前結婚式で鳴らされる篳篥の音だが、確かにある程度の量感がある光の柱が ゆっくりと降りてくるイメージとして…

クリスマス演奏会 カタック

今日は同じ宿の日本人に誘われ、インドでも有名な演奏家が出演する演奏会へ。 その前に、こちらでシタールを習っている人が滞在する宿へ行く事に。 着くと部屋からシタールとタブラの音が聴こえてくる。 これは、すごく誤解をしていたがインド楽器が奏でる音…

クルター受け取り

クルター受け取り。 予想以上の仕上がり。 生地が厚いので、日本でも上着として使える様に大きめにオーダーしたのだが、 それもきちんと反映されており満足。 麻独特のザックリ感がたまらない。 これで500Rs、日本円だと\1000。 ユニクロだろうが、ファッシ…

仕立屋

宿の日本人に教えられて、インド服を作ってみることに。 インドの生地屋兼仕立屋では色々なデザインの服を作る事ができる。 寒い時期なので、厚みのある麻の生地でネルーカラーのクルターをオーダー。 ちゃんと採寸をしてくれて、好みの裾や袖の長さも考慮し…

ガート

火葬場があるガートまで行って来た。 そこでは遺体が薪に載せられ、また遺体の上に薪を載せ、そのまま燃え上がる。 火がくべられて30分、遺体はひたすら燻され煙を上げ続ける。 人間の身体は水袋の様な物で、まず水気を蒸気としてとばさないと遺体は燃え 始…

演奏会

今夜は宿の近所で行われる演奏会へ。 インドの布地屋兼仕立屋は床にマットレスを敷き詰めており、座って商談を するよう作られている。 なので商品を外へ運び出すとそのままイベントスペースへ早変わり。 今夜はそんな場所でインド音楽を鑑賞した。 演奏者は…

路地

「蚊がいっぱいイッソヨ。」って事で久美子ハウスの新館へ移動。 ドミトリーの雰囲気も、コリアンが喋る謡う様な韓国語のリズムも捨てがたい のだが、蚊がブンブンと煩くて眠れないので移動。 O型の血が呼ぶのか、滅茶苦茶咬まれまくっとるし。 朝からバナー…

久美子ハウス

朝一でガンガー散歩をかねて宿探し。 そして発見! 色々な媒体で目にして来た「久美子ハウス」。 まさか自分が宿泊する事になろうとは。 入口にはそのまんま久美子サンが陣取っている。 エンプレスの本体、ネーナのモデルはこの人なのかも。 色々と干渉され…

クシーナガル

朝起きてまずはチャイ。 ネパールでもそうだったが、南アジアの朝は一杯のチャイから始まる。 今は12月と南アジアで一番過ごし易い時期ではあるが、暑さが天敵の地域では 朝一で甘い物をお腹に入れるのが有効。 中央アジア、ウズベキスタンのB&Bでの朝食は甘…

聖地そしてインド入り

韓国寺は朝5時に起床。 ご飯は6時から。 三食ついて250Rs 僧房なのに喜捨ではなく、値段が決まっているってのがいかにも韓国。 でもご飯はお決まりのキムチも含め、なかなか美味。 ここで一週間生活したら、すごく健康になれるかも。 早朝から、仏陀生誕地で…

ルンビニー

ポカラを出てバスで9時間揺られ、16時にバイワラに到着。 バイワラをルンビニーと勘違いして街をうろついている内にルンビニーへ生徒を 送るスクールバスに拾ってもらう。 子供達も初めは遠慮がちだったが、いつのまにか急接近。 日本の歌を歌ってくれとしき…

FREEDOM

ネパールに来てから感じている、なんだか面白くない感情の理由を考えてみた。 そして、これは東西に長い国の形に起因しているのでは、と結論付けてみた。 バックパッカーの旅行はまず、「マスツーリズム」に対するアンチテーゼから 出発している。 その「マ…

ポカラ温泉

腹の調子も良くなって来たので、ちょいと遠出して温泉まで。 アクセスがちょっと不便で、ローカルバスを三本乗り継がなければ行けない。露天風呂となっており、渓流の脇に彫られたお湯溜まりに下半身しか浸す 事が出来ないが、半身浴でも身体はポカポカ。 ネ…

道具 メモ帳

道具自慢の五回目。 RHODIAのメモ帳。 http://www.bloc-rhodia.jp/collection_01.html 格子線が入り、一枚づつ切り離せるようにミシン目が付いている。 サイズはN°12、このサイズが自分の手の平にはしっくりくる。 筆記は現地で購入するボールペンで。 この…

道具 寝袋

またまたまたモノ自慢。 http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121729 mont•bellのU.L.S.S.Down Hugger #3 Long Right Zipper 見ての通りの寝袋だが、なかなかに優秀。 まずワールドパテントって書いてある通り特許を取ってるんだろうが…

道具 下着

道具自慢の三回目。 完全に自己満足で書き続けている。 http://www.ibexwear.jp/products/skin/woolies_crew09.html http://www.ibexwear.jp/products/skin/woolies_bottom09.html ibexのウーリーズクルーとウーリーズボトム。 このメーカーはウールに特化し…

道具 靴

まだコレラ中。 書く事無いので旅行道具の二つ目。 ブーツ。 http://www.danner.co.jp/outdoor/base_outdoor/danner_light.html アメリカ・オレゴン州のブーツメーカー、Danar社の『ダナーライト』。 かれこれ3年間、毎日のように履き続けているのでビブラム…

道具 バックパック

ポカラでポケッとエアポケット。 相変わらずコレラにやられて身動きがとれず。 書く事がないので、旅行を共にしてくれる仲間の事でも。 バックパッカーがバックパッカーたる所以、バックパック。 旅行に必要な物、パスポートとお金。実はその二つだけ。 ジー…

ポカラへ

ポカラに到着したのは良いのだが、カトマンドゥから引き摺ってまだ腹の調子が 非常におかしい。 気になって調べたらコレラの症状にドンズバ。 間違いなくコレラだ。 だが、現在のコレラはコロリと言われた頃のものとは違うらしい。 幸い近くに看護士経験者が…

ボダナート

仏陀の目を拝みにボダナートへ。 ボダナートはネパール最大のストゥーパ。 目当ての仏陀の目も拝めて満足。 ここらの地域は亡命チベット人の居住地。 その他、ネパールには昔からチベット系の人達が暮らしている。 山岳ガイドで有名なシェルパ族はチベット東…

スト

ストでポカラ行きのバスが動かず。 理由を聞くと、政府への抗議運動らしい。 現在のネパールの政府はコミュニスト。 なのでチベットからの亡命者の受け入れが厳しく取り締まりされて いるらしい。 でも街の各所に鎌とハンマーのマーク。 なんだかきな臭い。

インド大使館 その二

またまた朝一でインド大使館。 今日も6時半に大使館到着。 今回は一番乗り。 前回と同じ様に整理券をもらい、ビザの本申請。 午前中に書類を提出して、夕方の5時にまた来いとの事。 5時に再度、インド大使館まで。 申請用紙には6ヶ月のマルチプルと記入した…

バングラデシュ大使館

今日はバングラデシュ大使館へ。 パキスタンビザ取得に必要なレターを日本大使館が発行してくれないから。 現在パキスタンではテロが頻発しており、だから出せないとの返答。 何が起きても自己責任と認識しているし、テロに巻き込まれる確率なんて 日本で交…

宗教の緩衝地帯

ネパール、宗教はチベット仏教とヒンドゥー教。 すごく横長の国土だが、チベットと接する北部はチベット仏教、インドと接する 南部はヒンドゥー教という区分け。 ネパールの仏教寺院はチベット仏教のものと微妙に違う。 この国の象徴にもなっている仏陀の目…